「超入門クイズアプリ開発講座」という本を買って iPhone アプリ製作の勉強をしたので感想を書きます。
# iOS 開発の勉強中です
先日の記事に引き続き、iOS アプリ開発の勉強をしています。
以下が今回使用した本です。アフィリエイトとかではなくただのリンクです。
【Swift5/Xcode12】超入門クイズアプリ開発講座〜自分のアプリをリリースしてみよう〜: 自分のオリジナルアプリが作れる参考書 (opens new window)
先日の記事で紹介した本は SwiftUI で複数のアプリを作っていく形式でしたが、こちらは Storyboard を使用して一つのアプリ(クイズアプリ)を作り込んでいく形式でした。
著者はブロガーさん?らしいのですが、SwiftUI の本よりフランクな印象の教本でしたね。
SwiftUI の本でもそうでしたが、初心者を念頭に書かれているので、わかりやすさを重視した冗長なコードも見られます。そのへんは自分の好みでリファクタリングすればいいと思います。
また、SwiftUI の本と同じく、こちらもそれほど長時間かかることなく、サクッと勉強できたのは良かったと思います。
# 感想
二度とやりたくないっすね
Storyboardめんどいなあ、SwiftUIの楽さがよくわかる
— カワリミ人形 (@KawarimiDoll) May 14, 2021
なるべくクリックやドラッグ&ドロップを使わずキーボードで全部操作したい
# 良かった点
- 一つのアプリを少しずつ機能追加していく形式なので、段階的にアプリが完成に近づいていく流れがわかります。
- csv からデータを読み込むやり方が分かります。
- 広告追加関連は完全に新しい知識として学べたので良かったです。
- 開発者登録のやりかたまで記載されているのでリリースするまで役立ちそう。
- 今回はアプリの開発だけ一通り終えた感じなのでリリースまではやっていません。
- なんか終盤は画像だけになってて著者も力尽きてる雰囲気がありましたが。
# 悪かった点
- Storyboard の操作が苦行すぎる 二度とやりたくない
- GUI から設定しないといけないので Xcode の小さい入力欄へカーソル移動させたりボタンをクリックしたり良い感じの場所にドラッグしたりしないといけない
- ソースコードとして残らない(xml の中に書き込まれる)ので一覧性が悪いし後から確認しづらい
- 設定の順序で結果が変わる、しかもそれが直感的でない
- ミスったときに教本と比較しづらい
- 本のコードが文字ではなくすべてスクリーンショットなのでページによってはけっこう見づらい。
# 今後もがんばります
こんな面倒な Storyboard 開発をやっていたとは…iOS プログラマすげーなという尊敬の念が強まりました。まあ今はもう SwiftUI が使えるのですが。
先に SwiftUI 開発の本をやっていてほんとによかったです。Storyboard を先にやっていたら iOS 開発すべてを嫌いになるところでした。
今後は Swift の勉強を進めていきたいです。
作業したリポジトリはこちら。
kawarimidoll/SampleQuiz: 超入門クイズアプリ開発講座〜自分のアプリをリリースしてみよう〜: 自分のオリジナルアプリが作れる参考書 (opens new window)