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Slack+RSSで情報収集するやり方を紹介します

プログラミングの世界で生きていこうとなると情報収集が重要になります。
自分のやり方が唯一の正解だとは思いませんが、一例として、カワリミ人形の行っている情報収集法と、よく見るサイトを紹介します。

# 必要な情報は自動で収集する

情報収集に役立つサイトをいくつかピックアップし、そのサイトを見に行くというのが基本になります。
とはいえ、更新があまりないサイトもあるので、いちいちサイトを開いて更新を確認するのはあまりスマートではないです。

ということで、Slack に RSS フィードを登録して自動で最新情報が入るようにしています。

# Slack に情報をまとめるメリット

  1. 情報源を一元化できる。
  2. 自分で情報を見に行く必要がない。情報の方から入ってくる。通知も飛ばせる。
  3. タイムラインで表示され、既読表示もできるので、どこまで見たかわかる。
  4. 見出しとリードだけさらっと読んで、興味がないものは流せる。

# Slack に RSS を登録する方法

RSS アプリの導入が必要です。導入法は公式を見てください。
専用チャンネルを作ってそこにまとめるのが良いと思います。

Slack に RSS フィードを追加する | Slack (opens new window)

また、RSS が提供されていないサイトでも、feed43 というサービスを使えばフィードを作ることができます。

Feed43 : Convert web pages into professionally looking RSS feeds (opens new window)

TIP

feed43 は一定のルールで一覧表示されるページであれば何でもフィード化できます。
RSS が提供されているサイトであっても、feed43 を使うことで、特定のカテゴリや著者の記事だけを RSS で拾う、といったことが可能です。

# Slack に登録しているサイト

カワリミ人形が Slack の RSS に登録しているサイトを分類ごとに紹介します。

# 開発

# Publickey

Publickey - Enterprise IT × Cloud Computing × Web Technology / Blog (opens new window)

企業向け IT 情報やクラウドテクノロジーに関するまとめサイト。
GAFAM ほか Oracle とか Mozilla とかネットの巨人たちの動向を知ることができます。

# Web Scratch

Web Scratch (opens new window)

日本のエンジニア、azu さんのブログ。
OSS や GitHub 活用についてかなり(すごく)活躍されていて参考になります。

# JSer.info

JSer.info (opens new window)

上記の azu さん運営の JS 情報キュレーションサイト。
JS の最新情報を一口説明と一緒にまとめてくれています。

2021 年 1 月に開設から 10 周年、休まず毎週更新とのことです。すごい。

JSer.info 10 周年: JavaScript 情報の集め方、書き方、まとめ方 - JSer.info (opens new window)

# MOONGIFT

オープンソースを毎日紹介 MOONGIFT (opens new window)

OSS を紹介しまくっているサイト。
環境や言語によって自分が使えないものも多くありますが、週に 1 つくらいの頻度で良さげな OSS に出会えます。
使用例も含めて詳細に紹介してくれるので非常に助かります。

# かちびと.net

かちびと.net (opens new window)

Web 制作関連の情報サイト。
MOONGIFT のようにソフトウェアや Web サービスの紹介もありますが、JavaScript や CSS のサンプルも載せられています。

# APPL Ch.

AAPL Ch. (opens new window)

Mac や iPhone など Apple 製品および各種周辺機器やアプリの情報サイト。
自分が Apple 製品を多く使っているので参考になります。

# ベルリンで働くソフトウェアエンジニアのブログ

ベルリンで働くソフトウェアエンジニアのブログ (opens new window)

海外で働くエンジニアのジャバ・ザ・ハットリさんのブログ。
日本の(というか自分の周りの)常識は世界の非常識なんやなーと思い知らされます。

# ソフトアンテナブログ

ソフトアンテナブログ - Windows/Mac/iOS などオンラインソフトのご紹介 (opens new window)

各種ソフトウェアやセール情報のキュレーションサイト。
セールで掘り出し物が見つかったりするので、こういうサイトは Slack 登録向きじゃないかと思います。

# クライミング

# Mickipedia

Mickipedia - ミキペディア|クライミングをもっと考えたい全ての人へ (opens new window)

ライノ&バード (opens new window)のスタッフで、クライミング大会の実況解説をしたり各種クライミング雑誌の記事を書いたりしている植田幹也さんのブログ。
クライミングの記録、上達方法、ルールなどクライミング関連全般に加え、本の紹介や数学や雑学のことなどいろいろと書かれており非常にためになります。

このブログではないですが、以下の記事がすごいかっこよいです。
クライミングのために仕事も辞めた。私が今も魅了され続けているクライミングの世界 (opens new window)

# 金融

# トウシル 山崎元

山崎 元 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア (opens new window)

楽天証券のトウシル…の中の山崎先生の記事だけ feed43 で拾っています。
投資を始める切っ掛けが山崎先生の本だったので、考え方はかなり参考にしています。
他に株主優待や株の見分け方などに対するツッコミ記事も(トウシルにはそれらを推す記事があるのに…)書いているあたり、楽天証券の懐の深さが伺えます。
過去記事の再掲も多いですが、投資の本質はそんなに変わらないってことですかね。

# その他

# 読書猿

読書猿 Classic: between / beyond readers (opens new window)

謎の知識人、読書猿さんのブログ。
学生時代から読んでます。
そんなに頻繁に更新されるサイトではないのですが、勉強法や考え方に関する記事は非常に参考になります。

# パレオな男

パレオな男 (opens new window)

サイエンスライターの鈴木祐さんのブログ。
筋トレやサプリメントやらマインドフルネスやらに関して、様々な論文から紹介されています。
すぐに使える情報もそうでないものもあるのですが、slack の画面でリードだけちらっと見て、気になったものを読んでいる感じです。

# Slack 以外で見ているもの

Slack に登録していないけどよく見る情報源もあるのでまとめておきます。

# Web サイト

# Business Insider Japan

Business Insider Japan |ビジネス インサイダー ジャパン (opens new window)

政治・経済・テクノロジー関連のニュースメディア。
国内情報も海外情報も、軽いもの(映画の紹介とか海外の豪邸の紹介とか)も重要なもの(ジェンダー問題とか労働問題とか)も、いろいろ確認できます。
最近は会員限定の記事がけっこう多い印象です。

# TechCrunch

TechCrunch Japan (opens new window)

テクノロジー・スタートアップ・Web 関連のニュースメディア。
特に技術関連のスタートアップが資金調達を成功させたみたいなニュースをよく見ます。
単に最新技術だけではなく「どんな技術・ビジネスにお金が動いているか」を追うことができます。

# アプリ

# TechFeed

TechFeed - 無料で使える"地上最強"のエンジニア向け情報サービス (opens new window)

技術情報のキュレーションアプリです。
英語情報も入ってきますが、自動で収集しているっぽいのでたまに変な情報も見ます(「ドローン」カテゴリの中に「カードローン」の記事が入ってたり…)。
スマホだと見づらい情報もあるので、気になった情報は適宜ストックしています。

# メルマガ

# The Cramm

The Cramm - Giving you the cheatsheet to the world (opens new window)

Olivia Seltzer さんが 13 歳で立ち上げた Z 世代による Z 世代のためのニュースメディア。
上記の「ベルリンで働くソフトウェアエンジニアのブログ」で紹介されていたのを機に登録しました。

若者向けの英語ニュースレター The Cramm が「毎日英語を読む習慣」にピッタリなのでおすすめ - ベルリンの IT スタートアップで働くソフトウェアエンジニアのブログ (opens new window)

Z 世代による Z 世代のためのニュース…という紹介も見ましたが、確かにくだけた文体です。英語圏の若者はこんな感じで話すのかーというのを知る意味でも良いかも。
ニュース自体も長すぎず短すぎない英文でまとめられており、読むだけで生の英語と最新の時事情報に触れられるメディアです。
自分が今まで触れてきた英文とはかなり雰囲気が違うので最初は少し読みづらく感じましたが、いくつか頻出する表現や略語があり、慣れてくると読みやすいです。

Wired のインタビュー記事はこちら。
“友達に話す”ように世界の出来事を発信する:Z 世代向けニュースレター「The Cramm」を創設した 16 歳の頭のなか | WIRED.jp (opens new window)

# まとめ

以上、個人的・情報収集法でした。
今後も情報源の追加があるかもしれないので、随時更新していきたいと思います。

余談ですが、「どうやって情報収集していますか?」というのは転職活動中にやたら聞かれました。
エンジニアの意欲を測る質問の定番になってるんですかね。
今後は「この記事を見てください」と答えられるようになりそうです。